とある成功者への強烈な嫌悪感と悲しみ

OFFICE YourDesignの正木啓です。

今月はかなりバタバタしていて
日帰りで東京に行ったり、岐阜に行ったり
色々な所を飛び回っております。

 

なぜかというと、重要なメッセージを
受けとってしまったからです。
それについては個別に話しますので
聞きたい方は連絡くださいね。
リミットは12月中です。

 

地球白黒

 

さて今回の記事は、つい先日出会った
アメリカ在住のコンサルタントとして
成功している方との会話から感じたこと。

 

「本当のことを言うと
お金というものは、限られているものを
みんなで奪い合っているものだから
見えない所から抜き取っていくような
仕組みをつくらなければ儲からない。」

 

という事を言っていたのを聞いて。

「まぁそれはアメリカに住んでいて
アメリカ人的な価値観をもっている
金持ちからするとその通りなんだろう。」
と私は思っていたのですが

 

わたしが環境問題について話してみたら
驚いた事に、こんな事を言っていました。

 

「地球には自分で自分を治す力があるから
何の問題もないんだよ。地球温暖化のCO2の
話しも、結局ビジネスでやってるだけだし
アマゾンの熱帯雨林だって、無くなるとか
言われていたけど今もちゃんとあるだろう。」

 

この言葉を聞いた時
わたし以外の聞いていた人たちは
うんうん。とうなずいて聞いていました。

 

しかし、わたしは強烈な嫌悪感と
悲しみを感じていました。

これを読んで頂いているあなたは
なぜわたしが嫌悪感と悲しみを
感じていたのかわかりますか?

 

 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

 

地球は生きているからです。
生き物だから、自浄の力がありますが
しかしその力には限界があります。

たとえば、人間が脱毛をしても
また毛が生えてきてしまうように
地球も木を切り倒され森を焼かれても
また森や林を甦らせようとします。

しかし、何度も脱毛処理をしていると
もう生えなくなってしまいますよね。

 

いま、地球がどんな状態になっているのか
あまりにも愛のない発言と価値観に
わたしは怒りと悲しみを感じました。

しかも、そのいわゆる成功者を
紹介してくれた人は友人でしたので
何も話せなくなってしまいました。

 

おそらくは、その成功者さんも
自分の家族や、周りにいる人たちや
クライアントさんなどには
愛情を持って接しているのでしょう。

 

でもそれは、自分たちさえ良ければいい
人間さえよければいいという。

大自然や地球と切り離された
人間のエゴです。

 

 

いま、地球がどんな状況か知っていますか?

宇宙から見た地球は
青と緑の美しい星だというのは
もうずいぶん過去の話しで
今は、青と茶色の星だそうです。

 

THE VIEW FROM THE TOP (頂点から見た地球)(NASA MODIS 2012.05.26 )より。

THE VIEW FROM THE TOP (頂点から見た地球)(NASA MODIS 2012.05.26 )より。

 

この話しをわたしに教えてくれたのは
映画監督の白鳥哲さんという方で
『蘇生』というドキュメンタリー映画などで
警鐘をならしておられます。

 

もう、地球自身の自浄がおいつかないほど
人間による破壊と汚染が進んでしまっています。

このまま進んで行くとどうなるか
自分や周りだけの成功を目指す人には
残念ながら気づくことは無いでしょう。

 

そのあと一人になってから
悲しくて涙が止まらなくなりました。

しかし立ち止まってはいられないので
前を向いて頑張ります。

 

それでは、また☆