過去ワクチン開発にも関わってこられた専門家であり、大阪市立大学医学部名誉教授の井上正康先生の講演動画を紹介します。
2021年11月7日に福岡県八女市にて開催された講演会を記録したものです。
この動画を視聴して、新型コロナの対策に関する様々な誤解が解ける素晴らしい内容だと思ったので要約して記事にしました。
動画本編は148分ほどありますがぜひ多くの方にご覧いただきたいです。
井上正康先生【3カメ高音質】特別講座in八女(11月7日)全編
それでは、要約と感想を紹介させていただきます。
Contents
コロナとマスクの誤解(感染予防にはならない)
新型コロナにマスクは全く効かない。マスクでコロナウイルスを防ごうとするのは、鳥小屋の網で蚊を入ってくるのを防ごうとするようなもの。
ベルギーのソーク研究所で行われた大規模試験でマスクは全く感染予防にならなかったという結果が出ている。
マスクはバイ菌の培養装置になっていて、数時間でバイ菌だらけになってしまう。
マスクの内側の皮膚にダニなどによるアレルギー疾患が増えていてマスクをし続けるのは危ない。
コロナは肺炎ではなく血管の壁に取り憑いて起こる血栓症が本質である。
インフルエンザの場合は気道の粘膜側からウイルスが感染してガス交換をしにくくしている。
インフルエンザにはマスクは有効だがコロナ風邪には意味がない。
カリフォルニア大学サンディエゴ校のキャンパスの隣に位置している。研究者の数が1000人にも満たない小規模の研究所であるが、常に研究論文の引用度は世界でも1、2を争う。教授陣は各研究分野の先端を走っているといわれる。Wikipediaより
ゼロコロナという誤解(遺伝子のもとはウイルス)
人間が持っている遺伝子の大半は過去のウイルスと細菌の成れの果てだということが最新のゲノム科学でわかっている。
なので人間の遺伝子が全て消滅しなければゼロコロナにはならない。
新型コロナがあるという事は旧型もある、元祖旧型コロナは1889年〜のロシア風邪
ウイルスに薬は効かない。
ウイルスには免疫力でしか戦う事ができない。
というのが、50年以上前から医療の常識。
人類は過去、ワクチンもないのにロシア風邪もスペイン風邪も免疫力で成仏させてきた。
コロナは感染力が6倍強くなった冬型の風邪のウイルスであると2020年6月に医学会では最高峰の論文ニューイングランドジャーナルで発表された。
昔から高齢者は風邪やインフルエンザがきっかけになり三途の川を渡っている。
コロナの症状として味覚障害が言われるが、風邪にかかると味覚嗅覚がにぶるのは昔から当たり前。
風邪は毎年のようにかかっても免疫が戦い方を覚えている。
PCR検査の誤解(感染症の診断には使ってはならない)
PCR検査は遺伝子のかけらを何兆倍にも天文学的に増幅できる、安定な実験室環境で使えば素晴らしい解析装置。
しかし実験の条件によっては全員陽性にする事も全員陰性にすることも可能。
感染力のないウイルスのかけらを探しているにすぎないので陽性者=感染者ではない。
「ウイルスの診断に使ってはならない」という遺言を残したPCR検査の発明者キャリーマリスは、パンデミックの3ヶ月前に自宅で謎の死
キャリーマリスが生きていたらコロナウイルスの診断にPCR検査を使えなかったはず。
PCR検査を発明したキャリーマリス氏の動画も、参考情報として張り付けておきます。
PCR検査の乱用ダメ。ゼッタイ。:PCR検査で作られた偽りのパンデミック
緊急事態宣言などの誤解(全く効果がない対策だった)
緊急事態宣言は全く意味がなかった。
人流抑制・三密回避は意味がなかったことがわかっている。
行動制限をした国もしなかった国も結果はかわらない。
人口密度と死亡率も関係ないことがわかっている。
トイレの便座やスマホの表面などを介して感染する可能性が高い。
歯周病の人は感染する確率が高い。
感染リスクはトイレ掃除で20分の1、歯磨きで20分の1にできる。
動画内で正しい感染対策方法が語られていますが、井上先生のホームページでも紹介されていたので引用します。
井上正康 健康科学研究所・現代適塾(WEBサイト)より
新型コロナワクチンに関する誤解(遺伝子試薬)
新型コロナのワクチンに関する話にしぼって編集された動画もあります。
こちらは10分ほどで見れるので、特にワクチン情報に関心がある方におすすめです。
10分で分かる新型コロナワクチン(井上正康先生 講演会ダイジェスト版)
DNAワクチンとは何か
DNAワクチンはワクチンではなく遺伝子試薬、これまで50年間失敗し続けてきた一度もうまくいったことがない試薬が今回のパンデミックで使われている。
ファイザーのワクチンを見ても有効性も安全性もわからない。
打ってる人は自己責任、効いても死んでも責任はもちませんとちゃんと書いてある。
動物実験データも一切表に出ていない。
今回パンデミックの恐怖でパンドラの箱を開けてしまい中から出てきたのはワニだった。
DNAワクチンは打つと半永久的に作用し続け、異物のタンパクのトゲトゲを一生作り続ける。
スパイクたんぱく自体が毒性があるという論文が出された。
ポリオワクチンを作ったワクチン研究でトップのソーク研究所からスパイクそのものが血栓を作る毒だと発表。
サーキュレーションリサーチという循環器では最も質の高い論文で出ている。
この論文を読んだ医者は絶対にワクチンは打たない。
しかし知らないまま健康な人に打っている。
DNAワクチンは一度打つと元に戻れない
EUでは高齢者にしか使わない。
それで使用されずあまったワクチン8000万人分が日本に来ている。
ワクチン副反応について
服反応のほとんどは血栓症で2日以内になくなっている。
しかしワクチンとの因果関係は情報不足でわからないということで闇に葬られる運命。
メッセンジャー RNA
ポリエチレングリコールでコーティングしたワクチンは卵巣に集まる。
卵巣や副腎という重要な臓器にあつまる。
そういうものをこれから子供をもとうとしている若い世代や子供に打とうとしているのは日本の行政は暴走しているということ。
ワクチンを打てば打つほど感染爆発がおこるADE(抗体依存性感染増強)が起きている。
ワクチン打てば打つほど重症化するというのを阪大の先生が報告されている。
ワクチンうってアナフィラキシーショックになるのは30分
2、3日も経っておこる副反応はアナフィラキシーではない。
全身至る所で血栓を主軸とした副反応が起こる(モデルナアームなど)
心筋症は男の方が女性の倍おこる。
(ノーベル賞を取った)山中くんは全ての副反応は必ず治りますといっているがとんでもない。
一生心臓病を抱えていきていくことになる。
なぜ医者は政府にレッドカードをなげつけない?
そんな事が世界中で起きている。
これからワクチンを打てば打つほど感染爆発が起こり死ぬ人が増えてくる。
講演後の質問より
Q. 井上先生のお話はテレビに出ている専門家と違って驚きましたが、テレビに出ている専門家は間違っているのですが?
どうして井上先生の説が世間で一般的になっていないのでしょうか?
A. テレビに出ている専門家は間違っています。
テレビは恐怖をあおれば視聴率が取れる。
視聴率が取れない人(恐怖をあおらない人)は呼ばれない。
私の説というわけではなくて、論文に書かれていることを咀嚼して伝えているので客観的な事実を伝えています。
井上正康先生の書籍紹介
マスクを捨てよ、町へ出よう 免疫力を取り戻すために私たちができること(方丈社 2022/8/17)は、いまだ収束しない新型コロナ騒動や遺伝子ワクチンについて、井上正康さんが医学面から、松田学さんが政治・経済面から分析し短談している本です。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 やっぱりこわくなかった新型コロナ
第2章 本当はおそろしい遺伝子ワクチン
第3章 ワクチン後遺症の病態機構と予防軽減法
第4章 ポストコロナ時代に残される二つの課題
第5章 対談・コロナ騒動から見えてくるもの
第6章 遺伝子ワクチン「副作用」黙示録
井上正康さんが発信されている情報を更に詳しく知りたい方や、コロナ騒動やワクチンについて詳しい情報を持っておきたい方は本を読んでみる事もおすすめします。
私の場合はワクチンは全く打っていないしもマスクもほぼしていないので、もし何か言われた時の為の理論武装としても井上正康さんの情報は非常にありがたいです。
私の個人的な感想
井上先生の話は素人にもわかりやすくユーモアも交えながらデータや論文に基づいた情報を伝えてくれて本当にありがたいです。このような話を聞いていると、今世の中で行われている感染対策の多くが間違っていて効果がないばかりか有害ですらあることに恐ろしくなります。
しかしながら、現状はマスクやワクチンが正義で国民の義務のように考えている人が大多数です。
私は普段からなるべくマスクをせず生活し電車に乗るときも極力ノーマスクでいるようにしていますが、大阪駅や難波駅など人が多いところでも1~3人くらいしかノーマスクで歩いている人を見かけないような状況です。
井上先生の話が少しでも広く伝わり、3回目のワクチン接種や子どもへのワクチン接種を思いとどまりマスクなどの間違った感染対策の誤解が解けていくことを切に願います。
最後までお読みいただきありがとうございました。