OFFICE YourDesignの正木です。
わたくしこうみえて職業はデザイナーなんですが。
ひょんなことから、アイヌ、樺太、北方少数民族などを
調べていく流れになってきています。
その流れにそって色々と活動していくと
どんどん不思議な出会いがあって導かれていくように
今現在、樺太(サハリン)へいく計画を立てています。
個人的な事ではありますが
使命や天命、心や魂の声に従って生きたいと
試行錯誤している姿をシェアすることで
なにかしら役立つこともあるかもしれません。
そう思って書いています。
去年(2016年)の冬頃のこと
空き家になっていた祖父母の小さな一軒家を
母の知人が借りるかもしれない。
ということになり。
亡くなった祖父の荷物を
片付けなければならなくなりました。
そうすると、几帳面だったお爺さんがアルバムにしていた
樺太(サハリン)時代の写真がたくさん出てきました。
樺太(サハリン)の場所は、こちらです。
旧樺太、現在のサハリンはロシア領で
日露戦争後の1905年(明治38年)から1945年(昭和20年)まで
40年の間、北緯50度を境に北はソ連領、南は日本領でした。
お爺さんは大東亜戦争の終戦くらいまで
南樺太の真岡に住み、戦争時は北緯50度線の
日本領とソ連領の国境警備をしていて
その時に、ソ連兵にうたれてしまい
肋骨が2本ありませんでした。
部下と3名で警備をしていて
他の2人は死んでしまったそうです。
樺太時代のおじいさん(伊柳さん)はこちら
樺太について、色々と興味がわいてきて調べていると
樺太にも先住民のアイヌ民族がいたことがわかりました。
アイヌ民族については、聞いた事くらいはあると思いますが
写真で見るとこんな感じです。
どうですか?
手を繋いでるのは、子どもかと思いきやびっくり!
クマの子どもです!!
アイヌの人たちは自然や動物も神と敬い
人と神様は協力してともに生きるものだという
価値観や文化をもって生きてきました。
このアイヌ民族のDNAと、実は沖縄の人のDNAもほぼ同じで
元々同一の民族であったのではないかと言う説もあり。
縄文時代から日本列島に住んでいた人たちが
弥生人(渡来人)によって追い立てられ
北へ南へと逃げていった縄文人の末裔ではないか?
そういう研究もたくさんあります。
この琉球やアイヌには、古代から受け継がれる
祭祀儀礼などの奥義がかろうじて残されており。
自然と調和して生きていた彼らの文化こそ
現代社会に必要なものではないかとも言われています。
自然と調和した心をもって現代のテクノロジーを使えると
環境破壊や、動植物の絶滅危惧や、飢餓や貧困、戦争など
世界の問題を解決していけるとわたしは思います。
ご先祖さんからの不思議なご縁
いま地球に必要とされる価値観
どこに向かっているのか、わかりませんが
行けばわかるのでしょうか。
自分の心と魂に従い進んでいきます。
それでは、また☆
続きをお楽しみに。