パワーポイントで作っている資料やチラシに地図を入れたいという方へ
ダウンロードして使える地図デザインのパワポデータ、実際につくる手順やデザインのコツなどを詳しく紹介しています。
パワポ地図のデザイン例
パワーポイントで制作した地図のデザイン例とダウンロードできるデータを紹介します。
シンプルなビジネス用
最低限の情報とデザイン要素で構成したパワポ地図です。
かわいいお店用
様々なアイコンと色の要素を加えて、お店の雰囲気に合わせてデザインした地図です。
おしゃれなお店用
白黒で英語テキスト、地図を斜めにして、スタイリッシュな雰囲気のデザインにした地図です。
上記3つの地図デザインのパワポデータはこちらからダウンロードが可能です。
作り方の参考や、パーツの活用にお使いください。ただし、著作権は放棄していませんので、ご自身のサービスで再配布などはお控えください。
※このパワーポイントに使用しているアイコンの取り扱いについては、フォントオーサムの規約をご確認ください。
パワーポイントで地図をつくる手順
実際にどのような手順で地図を作っていくのか
- 元の地図を用意する
Googleマップなどから、必要な範囲の地図をスクショで画像にします。画像をパワーポイント上に貼り付けましょう。 - 重要な情報に絞る
情報が多すぎるとわかりにくくなるため、重要度が高い情報のみを選びます。
・目的地(お店や会場など)・最寄りの交通機関(駅、バス停)・主要な道路・目印となるもの - シンプルな図にする
道路や地形を単純化して、さらに情報を減らします。 - 文字とアイコンを加える
重要な情報を視覚的に強調し、直観的に理解しやすくなるビジュアル要素を加えます。
地図デザインのポイント
形を単純化する
Googleマップなどの地図は、かなり正確に現実に近い形で作られていますが、その分かなり情報量が多くなっています。
そのため、チラシやショップカードなどそのまま載せると、伝えたい情報が伝わりづらくなります。
必要な情報だけに絞ってあえてシンプルな形にすることで、相手を混乱させずにわかりやすく伝えることができます。
基本的に2色で配色する
色を使いすぎることも相手を混乱させる要因になってしまいます。
目的地などの重要な情報にだけ目立つ色を使い、それ以外の情報は白黒グレーにするなどによって、重要な情報が目につきやすくなります。
トンマナを合わせる
トンマナとはトーン&マナーの略です。地図単体だけでデザインを考えるのではなく、その地図をのせるチラシやショップカードのデザインに合わせることを「トンマナを合わせる、又は統一する。」などといいます。
デザインがちぐはぐになり違和感を感じさせないように、最終的に載せるもののデザインに合わせることが大切です。