働きたくない理由15個と3つの共通点

働きたくない人たちの理由を調べている中で共通点を見つけました。
この記事では3つの共通点と、多くの働きたくない理由から無作為に選んだ15個の働きたくない理由をご紹介します。

働きたくない理由3つの共通点

色々な方の働きたくない理由をみていくと、下記の共通点があることがわかりました。

1. 人と関わるのが怖い、コミュニケーションが苦手

1つ目の共通点は、仕事に関してだけでなく友達や恋愛や家族関係なども含めて、そもそも人と関わりたくないという理由です。この理由がもっとも多いようです。

2. 働き続ける未来に希望がもてない

2つ目の共通点は、働くことによって自分の時間がなくなり苦痛な時間を耐えなければならない生活を続けていく未来に希望が持てないという理由です。

3. 職場の人と価値観が合わない

3つ目の共通点は、上司の考え方に納得できない。周りの同僚たちの愚痴や悪口に参加したくない。など上記2つの理由とは違い、働く意欲や未来への希望がないわけではなく、今の職場の人と価値観が合わないから働きたくないという理由です。

 

これからご紹介する様々な『働きたくない理由』をみてわたしが強く印象に残っているのは、沢山の人が人との関わりを恐れていることへの驚きです。おそらくはこれまで人と関わることで色んな苦痛を味わってきたのだと思います。その結果、人と関わることが怖くなってしまったり人と関わることにメリットを感じなくなってしまったのではないでしょうか。

会社に就職して働き出すと仕事を進める上で人と関わることはほとんど避けられないでしょう。なるべく人と関わらなくてもいい仕事を選んだとしても、新人のうちは特に先輩や上司から仕事のやり方や会社の決まり事などを教わったり関わらなければならないので、この時点ですでに嫌になってしまうとそれ以降ずっと職場が苦痛な場所になってしまいます。

それでは、働きたくない理由15個を見ていきましょう。

 

学生の働きたくない理由

就活をしていて働きたくなくなった

就職活動を通じて社会のことを色々と知れば知るほど働くのが嫌になってきた。少ない休みのために働くのも訳がわからない。私生活を犠牲にしたくない。

自分の時間がなくなるから

好きなことして楽に生きたいけど社会人になると学生の時よりも時間がなくなってしまうので働きたくない。特にやりたいこともない。

働くことへの意欲、希望が何もない

年金は減る、税金は増える、ストレス社会など将来が不安になるようなニュースを散々聞かされてきて仕事がしたい働きたい社会に出たいとは思えない。お金がないと生きていけないから働かなければならない。

 

新入社員の働きたくない理由

人と話したり常に考えて行動するのが辛い

人と話したりコミュニケーションをとることが苦手なので、仕事のわからないことを聞くことも出来ない。常に仕事のことを考えて行動していてもミスがなくならない。毎朝会社に行く前が一番辛くて絶望感で泣きながら仕事に行っている。

仕事がこなせず毎日が辛い

仕事量が多くてうまくこなせない、上司が外回りしている時などわからないことを聞けないことがある。残業が月60時間以上、休みが月4日しかないのが辛い。

仕事が難しい、わからないことを聞けない

コミュニケーション障害があり人と関わるのが苦手、仕事でわからないことを聞くこともできない。聞かなければ自分が困ったり周りに迷惑をかけてしまうのはわかっているけれども聞けない。そんな自分を直せない。

働くことに意味を見出せない

仕事がつまらない。将来に希望が持てない。特にやりたいこともない。欲しいものもあまりない。お金のために働くこと以外に何も意味を見出せない。

 

今の職場では働きたくない人の理由

今の上司のもとでは働きたくない

自分の良心に照らして上司の考え方がどうしても納得いかないけど仕事だから従っている。本当はこうした方が良いという自分の考え方は甘いのかもしれないけど、今の上司のもとでは働きたくない。

周りの同僚が虐待している

職場(介護施設)に入居しているお年寄りを虐待している職員がいて、上司に相談しても人手不足のため相手にしてもらえない。こんな職場ではもう働きたくない。

職場の上司からの暴言

上司からたびたび暴言や人格否定を受けている。職場の人たちもお互いに騙し合いや足の引っ張り合いみたいなことをしていて働くのが怖くなった。

 

そのほかの理由

人生を楽しみたいから働きたくない

趣味や自分の時間をけずられたくない、定年退職するまでなんて絶対働きたくない。

何の仕事が向いているかがわからない

今までいくつかバイトをしてきたけどなんの仕事が向いているかわからないまま無駄に歳だけ重ねてきてしまった。生き甲斐となる目標や夢がない。毎日が退屈で暇だけど働きたくない。

コミュニケーションが苦手

働きたくない、結婚もしたくない、生きていたくない、両親に迷惑をかけたくない、人となるべく関わりたくない必要最低限だけにしておきたい。

正社員という責任ある立場が辛い

正社員だからちゃんとやらなくてはならないという周りからのプレッシャーや、人間関係が精神的に辛くて続けられない。

社会に出るのが怖い

ニートをしていて社会に出るのが怖い。毎日お風呂に入って顔を洗って同じ時間に起きるのがめんどくさすぎてできない。

 

まとめ

様々な働きたくない理由とその共通点をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

人と関わることが苦痛ばかりで喜びを感じることがないというのは本当に悲しいことだと思います。きっと周りには自分のことを理解してくれる人もいないのでしょうし、ありのままの自分らしく振る舞える居場所がなかったのでしょう。

しかし人生は出会いで決まるという言葉もあります。わたし自身も20代の頃にコーチングの師に出会ったことで大きく人生が変わっていきました。いきなり人物ではなくても本や映画や動画などでもいいので、職場以外で様々な出会いを経験していくと喜びを感じるような人と出会える可能性が高まっていくでしょう。

この記事が、働きたくないと感じてしまっている人たちが考えるヒントになれば幸いです。またお会いしましょう!