この記事では、新型コロナワクチン接種について身近な人を説得した時のエピソードとそれにまつわる考え方を書いています。
私は普段からデザイナーとしてクライアントの情報発信やプレゼンテーションをサポートする仕事をしているので、どう伝えれば相手に伝わりコチラの提案を採用してもらえるのか?ということを常に考えているプレゼンやマーケティングの専門家でもあります。
ワクチンを更に接種しようとしている身近な人を説得したいと考えている方の参考になれば幸いです。
Contents
はじめに:どちらも尊重されるべきだが
新型コロナワクチンの接種をしたい人としたくない人、その双方共に自己の判断が尊重されるべきですが。その判断の前提として判断材料(情報)を十分に集めて吟味して、メリットとデメリットを比較検討したうえでの判断である方が望ましいと思います。
しかしながら、ワクチン接種をしている大多数の人たちに共通しているのが新型コロナワクチンのことを「ほぼ何も知らない」事ということに驚きます。
ただ、何となく「皆が打っているから」「職場などで打ってねと言われるから」「テレビで言っているから」のような理由以外に聞いたことがないのです。
もしかしたら、「自分を実験体として提供することで人類の役に立ちたい」なんて考えてワクチン接種をしている人もどこかにいるのかもしれませんが、今のところ出会う人たちはそうではありません。
最終的にどんな判断をするにしろ
流れてくる情報をうのみにせず、自ら積極的に情報を集めて検討するというプロセスを経たうえでの判断であれば、私は良いと思っています。
結論:説得力を高める3つのポイント
1.事実には反論できない
意見や可能性は反論したり否定したり出来ますが、「死者0000人と厚労省ホームページに載っている」などの事実には反論しようがありません。
いきなり意見を伝えるのではなく、沢山の事実を用意しておいて
「厚労省のホームページを見たことはありますか?」
「このような情報を見たことはありますか?」
「副反応については調べましたか?」
などと質問しながら事実を伝えていくと効果的です。
2.誰が言っているかが重要
テレビに出ている専門家や、ニュースキャスター、政治家などの一般的に権威ある人が言っている情報を多くの人は信じます。
情報が正しいか間違っているかを判断するのではなく、誰が言っているかで判断してしまうので、あなたがいくら正しいことを言っていても、相手が権威性を感じている情報発信者と違うことを言っていたら信じてはもらえないでしょう。
ですので、相手に情報を受け取ってもらうためには権威性のある人からの情報に絞って伝えていくことが最初のステップとして必要になります。
・厚生労働省がWEBサイトで公表しているデータ
・医者や教授などの専門家が発信している書籍・記事・動画
・役所に情報公開請求して得た情報「新型コロナワクチン副反応疑い報告書」など
・大阪府和泉市長のメッセージ(子どもコロナプラットフォーム)
3.心理的な拒否反応に配慮する
新型コロナワクチンに関する情報を調べていくと、大手メディアがテレビなどで発信している情報と、自分で主体的に調べて集めていく情報とのあまりの違いに驚くのではないでしょうか?
一般的な人は大手メディアから長い間継続して情報を受け取ってきていて、無意識的に強い権威性をもっているので、テレビからの情報を疑うということができないかもしれません。
自分が今まで持っていた常識が覆るのは精神的にかなりの負荷がかかるので多くの場合、心理的な拒否反応が出てきます。自分の常識を壊されまいと攻撃的な言動を、こちらに向けてくることもあり得ます。
効果的な伝え方としては、こちらがいくら大量の情報を持っていても、いきなり全て渡してしまうのではなく、少しずつ根気よく時間をかけて伝えていった方が、心理的な拒否反応も最小限で抑えられるでしょう。
自分は絶対打たないけど
わたし自身はコロナ騒動よりも何年も前から、独立起業して自営業のデザイナーとして仕事をしているので、組織に属さず比較的自由な考え方や働き方をしています。
周りにいる仲間や友人もほとんどが起業家や経営者なので、普段から入ってくる情報や触れている価値観も一般的な会社員の人とは違う部分が多いと思います。
また大手メディアからは入ってこない情報が入手できるようなコミュニティにも参加していたので、コロナ騒動の当初からかなりの違和感を感じていて、過去のワクチン事例やパンデミックなどから判断してワクチン接種は絶対にしたくないと思っていました。
でも、ふとした時にパートナーであるウチの嫁さんに聞いてみると「新型コロナワクチンを打つつもり」と言うので、大急ぎで色々と情報を調べて伝えなければいけないと思うようになりました。
自分自身は最初からまったく打つ気がなかったので詳しく調べるつもりもなかったのですが、大切な人を説得するために納得感のある説得材料を整理して伝えなければならなくなったのです。
嫁さんへの説得
ウチの家庭は子供が二人、嫁さんは会社員としてフルタイムで働きに出ています。嫁さんの普段周りにいる人たちはほぼ会社員で、会社以外のプライベートの友人も組織に属している会社員かパートをしている主婦です。
やはり組織に属している人の多くは、職場の上司や経営者の方針に従わなければならないところがありますので、上から言われたことに対してあまり考えず、従って働くという習性が無意識的なレベルまで染みついています。
もちろんそうではない人もいますが、わたしも独立する前10年間会社で働いていた実体験からも、自営業をしている人と比べて素直に従う傾向の人が大半だと感じています。
ですので、職場の方針として「新型コロナワクチンの接種をお願いします」と言われたら、上からの指示や世の中の情報をあまり吟味することなくそのまま接種される人が大半になるのだと思います。
自ら能動的に情報を集めない場合、受け身で入ってくる情報は大手メディア(テレビ・新聞)からの情報ばかりになるので、ワクチン推奨の情報だけが判断材料になってしまっているのでしょう。
わたしの嫁さんはまさにそんな状況でしたので、とにかく大手メディアが全く伝えていなかったワクチンの危険性を訴えている情報を伝えてあげる必要があると思いました。
少しでも自分で調べてみると、ネット上にはワクチンを危険とする情報が山のように見つかります。しかし真偽が怪しく陰謀論とされるような恐い情報もたくさん出てくるので、ネットで情報を集めることに慣れていない人にとっては、かなり混乱してしまうと思います。
『ワクチンに反対している人=デマを流す陰謀論者』みたいなレッテル張り攻撃も盛んにおこなわれていたし、何が正しい情報なのかわからなくさせるために、あえて怪しく陰謀論的な書き方をして情報攪乱をしている人もいる可能性も考えられます。
だからこそ、正しいかもしれない情報だったとしても拒否反応が出そうな少しでも怪しげな情報は伏せて、一般的に信用度が高そうな記事・動画だけに絞って嫁さんに送りました。
情報を送って一週間ほど待って「送った情報は見てくれた?」と聞くと
「まだ見ていない」とのことでした(笑)
私としては大急ぎで情報を集めて選りすぐって送ったつもりだったんですが、嫁さん的には重要でも緊急でもない案件なので、仕事や家事で忙しいし楽しみにしている動画配信などに使う時間はあっても、ワクチンの危険性を伝えるような情報は後回しになっていました・・・。
しかしながら、これがおそらくは普通の価値観であって、世の中のみんなはこんな感じで特に調べもせず考えもせず、テレビも言っているし何となく周りに合わせてワクチンを打つ列に並んでいくのだと思います。
正直なところ、一生懸命集めた情報を見てくれていなかったことにがっかりしてしまいましたが、とにかくワクチン接種だけは慎重に考えてもらえるように少しずつ伝え続けました。
なるべく数字をもとに話をして
「1年間でコロナで死んだ人は結局何人か知ってる?」
「インフルエンザの年間の死者数は何人か知ってる?」
「厚労省の発表でワクチン副反応で死んだ人は1●●●人」
冷静に数字で比較をすれば、大手メディアのコロナの恐怖を煽る報道がいかにおかしいか、疑問や違和感がわいてくることを期待して伝えました。
コロナウイルス自体の怪しさ、PCR検査のでたらめ、陽性者と感染者を混同したメディア報道、ワクチン副反応、超過死亡数、マスクの効果、クライシスアクター、ワクチン接種エキストラバイトやランサーズで募集されていたコロナ投稿案件などなど、怪しいことは盛りだくさんで、真剣に調べだすと色々な情報が流れ込んできますが、それらは心理的な拒否反応がでるかもしれないので極力伝えないようにしました。
こんな風に色々と伝え方を工夫しながら相手の身体のことを心配して伝わってほしいと思っているけど、それでも相手にとっては有難迷惑だったのかもしれません。
情報が伝わったか理解してくれたのかはわかりませんが、ワクチン接種はしばらく様子を見てから考えるという事になったのでホッとしました。
仲間への説得
児童養護施設で暮らす子供たちにかかわるボランティア活動を、もう7年以上していましてNPO法人も自分たちで作って運営しています。
2021年も思うように活動ができず、なかなか子供たちに会えなかったんですが10月に緊急事態宣言が解除されて久しぶりにあった子供たちの話を聞いていると
「昨日ワクチン打ってきて腕が痛い」
「来月は2回目接種しに行く」
などと中学生、高校生の子どもたちが言っているのです。
一般家庭であれば、子どもへの新型コロナワクチン接種は親の判断で決めるものですが、施設の子どもたちは、親からの虐待や育児放棄など様々な背景があり親と一緒に暮らしていない子どもたちです。
親が子どものことを考えてワクチンについて調べたり考える可能性は一般家庭よりも低いと考えられるし、集団生活をしているので施設の職員からもワクチン接種を促されます。
このボランティア活動で自分が実際に関わっている子供たちは、10人程度なのですが全員打っているようだったので、おそらくですが児童養護施設に暮らす子供たちの大半はワクチン接種をしている可能性が高い。
長期的な副反応についてはまだ何もわかっていないわけですから、これからの人生が長い子供たちほどリスクが高いし、そもそもコロナにかかってもほぼ風邪の症状と変わらないわけですから、メリットがなくデメリットが大きく何のために接種するのかわからないというのが私の意見でして
このままでは子どもたちが3回目接種4回目接種と回数を増やしていったり、さらに5歳以上の子供たちもワクチン接種対象となって増えていってしまうのではないかと危惧しています・・・。
「施設の子どもたちへのワクチン接種を止める方法はないだろうか?」
一般家庭の場合なら親が子どもを守っていくのが普通ですが、施設の子どもたちはどうすればいいのだろうか・・・。施設の職員さんまたは施設のリーダーを説得すればいいのか、役所の福祉担当などから言ってもらった方がいいのか
いずれにせよ、ハードルがいくつもありそうだなと思いました。
しかも共にボランティア活動してきた仲間でリーダーの方は、新型コロナワクチンの危険性については全く気付いていませんでしたし、その方自身も家族(奥さんと子供2人)もみんなワクチン接種済みでした。
まずは一番身近な仲間にワクチンの危険性を知ってもらい、大人へのワクチン接種はともかく子どもへのワクチン接種は慎重に考える人で周りを固めながら、施設の子どもたちへのアプローチを考えていくことにしました。
仲間を説得するために用意した情報
・市役所に情報開示請求した「新型コロナワクチン副反応疑い報告書」
・厚生労働省が公表している年代別のコロナ死亡者数・重症者数
・厚生労働省が公表している年代別のワクチン死亡者数・重篤副反応者数
・泉大津市長の市長メッセージ
・こどもコロナプラットフォーム
全て信頼度が高い情報元からの情報だけに絞っています。
副反応疑い報告書は役所からもらった文書で、その資料を一枚一枚確認していけば実際に20代で死亡している方や10代で障害を持ってしまった人が、医療機関より国に報告されている事実がわかります。
年代別のコロナ死亡者数とワクチン死亡者数を計算すれば、10代の子どもたちにはあきらかにメリットよりもデメリットが上回っているという数字が出ます。2021年の年末時点で、10代でコロナ死亡者3名(基礎疾患あり、健康な10代では0名)、ワクチン接種での死亡者は5名だったので算数ができる人ならわかるはずです。
泉大津市長は地域行政のリーダーという立場ある方で、子どもへの新型コロナワクチン接種を慎重にしてほしいというメッセージを発信し続けてくれている貴重な存在です。
市民に対してワクチン接種券とともに市長メッセージを同封して、子どもへのワクチン接種を慎重に考えるよう注意喚起したり、こどもコロナプラットフォームというものを立ち上げて情報発信をしてくださっています。
これらの情報を紙で用意して見てもらいながら説明していくことで
子どもへのワクチン接種はあきらかにデメリットが上回るという数字が出ている。
市長という信頼性の高い人も子どもへのワクチン接種は慎重であるべしという意見を言っている。
ということを理解してもらうことができました。
もちろんこれだけで施設の子どもたちへのワクチン接種を止めることは出来ません。どうすればいいかこれからも考えて行動していく必要がありますが、すくなくともその仲間が自分の子どもたちに3回目以降のワクチン接種をさせることはないと思います。
大切な仲間に伝わってうれしかったです。
Itís nearly impossible to find educated people on this topic, however, you seem like you know what youíre talking about! Thanks