孤独感と疎外感から救ってくれる神メッセージ5選と自分を変えるたった一つの方法

現代は情報が氾濫する一方で、孤独感や疎外感に苦しむ人々が増えています。

清く正しい生き方をしている人でも、周囲との人間関係の摩擦があり、孤独感や疎外感を感じていると、自分に非があるのではと自問自答してしまうことが少なくありません。私自身も長い間経験してきましたが、孤独感や疎外感も自己否定もとても苦しいものです。

本記事では、新約・旧約聖書から厳選した神の言葉5選と、自分を変えるためのシンプルな実践法をご紹介し、あなたの心に光と救いをもたらすヒントをお届けします。

苦しい心の救いとなる神メッセージ

心に苦しみを抱えた人に向けた、神のメッセージを聖書から5つ厳選して紹介します。聖書には様々な苦難を受けながらも活躍した、神の使命者たちの姿が記されています。

新約聖書より

心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。
悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる。
柔和な人々は、幸いである、その人たちは地を受け継ぐ。
義に飢え渇く人々は、幸いである、 その人たちは満たされる。
憐れみ深い人々は、幸いである、 その人たちは憐れみを受ける。
心の清い人々は、幸いである、 その人たちは神を見る。
平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。
義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。
(聖書 新共同訳 新約聖書 マタイの福音書5-3)

イエス・キリストが語った有名な名言です。聖書の中では、清く正しく生きようとする人が、それゆえに世の中の人々から反発や害を受けることが記されています。

実際に今の世の中でも、悪人に正しいことを言っても、嫌がらせや暴行を受けて苦しめられてしまいます。昔から世の中の価値観と神の価値観が違うということがわかります。

 

神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。
そればかりでなく、苦難をも誇りとします。
わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。
希望はわたしたちを欺くことがありません。
(聖書 新共同訳 新約聖書 ローマの信徒への手紙5-2)

使徒パウロがローマ人への手紙の中で語った言葉です。

今直面している苦難を乗り越えることで、希望に至ることができるというプロセスを教えてくれています。苦しみや試練が単なる苦痛で終わるのではなく、それを通して内面が磨かれて成熟していくことを教えてくれています。

 

旧約聖書より

強く、また雄々しくあれ。
恐れてはならない。
彼らのゆえにうろたえてはならない。
あなたの神、主は、あなたと共に歩まれる。
あなたを見放すことも、見捨てられることもない。
(聖書 新共同訳 旧約聖書 申命記31-6)

エジプトで400年間奴隷となっていたイスラエル民族を救い出したモーセが、死の直前に次の世代の人たちに語った言葉です。

どんなに困難な状況にあっても、神は決して見放さず見捨てないことを伝えています。頼りになる仲間がいない時、心に苦しみや孤独を感じるとき、これらの言葉は「自分が一人ではない」という視点を与えてくれます。

 

主は助けを求める人の叫びを聞き 苦難から常に彼らを助け出される。
主は打ち砕かれた心に近くいまし 悔いる霊を救ってくださる。
(聖書 新共同訳 旧約聖書 詩篇34-18)

イスラエルを治めたダビデ王の言葉です。ダビデは先王サウルから命を狙われ続けましたが、常に神を信じて命が守られました。王座についてからも周辺国と常に戦い、勝利をおさめ続けた王様です。

周りが敵だらけで、心が傷つき絶望に陥っていると感じるときに、神が近くにいて助けを与えてくれるというダビデの実体験に基づいた言葉です。孤独や疎外感の中にいると感じる人に、慰めと救いのメッセージを伝えています。

 

何を守るよりも、自分の心を守れ。 そこに命の源がある。
曲がった言葉をあなたの口から退け ひねくれた言葉を唇から遠ざけよ。
目をまっすぐ前に注げ。 あなたに対しているものに まなざしを正しく向けよ。
どう足を進めるかをよく計るなら あなたの道は常に確かなものとなろう。
右にも左にも偏ってはならない。 悪から足を避けよ。
(聖書 新共同訳 旧約聖書 箴言4-23)

ダビデ王の子であるソロモン王の言葉です。ソロモン王はイスラエル国がもっとも繁栄を極めた時代の王様です。

自分の心を、悪に染まることから守りなさいと伝えています。言葉や思考や行動を正しくまっすぐにして生きることで、人生が確かなものになるという、時代を超えて現代に生きる私たちも自分自身の生き方を省みることができるメッセージです。

 

数百万円払った自己啓発でも解決できない苦しみ

この記事は、主に聖書の言葉を引用して紹介していますが、わたしが聖書を読むようになったのは2022年からなので、まだまだ最近のことです。

それまでの私は、自分の心に抱えた「疎外感と自己否定」の苦しみを解消する方法を模索し続けていました。20代後半の頃には数百万円の自己投資をして、自己啓発やメンタルコーチングなどの手法も学びに行きました。

200万円くらいの講座で学んだ時は、貯金していたお金では足りなかったので、働いていた会社の社長に頼んで給料を前借りして学びに行った事もあります。自分が抱えていた心の苦しみを無くしたいのと、人間関係の問題を解決したいという強い思いがあり、そのための答えを求め続けていました。

それらの講座で学んだことの中で、私に足りていないと感じたものが「自己肯定感」でした。自己肯定感を高めれば疎外感も自己否定も解決できるのではないかと思えて、重点的に取り組むようになっていきました。

細かく挙げればきりがありませんが、主に以下のようなテクニックを実践していました。

  • アファメーションとビジュアル化による潜在意識の書き換え
  • セルフトーク(内的対話)の管理・改善
  • 未来からの逆算思考による目標設定

自分自身のために心理学的なワークやコーチングのテクニックを実践するだけでなく、自分と同じような悩みを持つ人を減らしていきたいと思って、コーチングを学んだ仲間と共にNPO法人を立ち上げて、子どもたちの「自己肯定感」を高めるためのボランティア活動もするようになりました。

このような経緯で、世界でもトップレベルと言われていた自己啓発とコーチングの手法を学んで、15年くらい実践して人にも伝えてきたのですが「疎外感」「自己否定」の原因はわからず解決することができなかったのです。

なぜ、それらの手法が解決策として不十分だったのかというと、以下のような原因が考えられます。

  • 表面的な課題の解決はできても根本的な解決にはならない
  • 心の苦しみの根本的な原因が自分でもわからない
  • 自分以外の他者からの外的な要因に対処できない

この記事では、私が最終的に心の苦しみを解決できたシンプルな方法を紹介しています。

 

苦しいのは「自分が間違っている」と考えがち

現代社会では、心に苦しみを抱えた人々は「自分に何か欠陥があるのではないか」「自分が原因で皆に迷惑をかけているのではないか」と自己責任を強く感じがちです。

しかし、聖書はそのような自己責任や自己否定とは全く違う視点で書かれています。聖書によれば、むしろ清く正しく生きる者こそが、世の中の不正や堕落にまみれた価値観と衝突して、悩みや苦しみに直面することが多いのです。

たとえば、上述したイエス・キリストの言葉において「義のために迫害される者は幸いです」と説かれています。これは、正しく、清い心で生きようとする者が、世俗の不正義や利己的な価値観によって、しばしばむしろ攻撃の対象となる現実を示しています。つまり、その苦しみは本人の欠陥や過ちによるものではなく、むしろ、誠実に生きる姿勢が、現実世界の堕落と対立するために生じるものだということです。

 

心が汚れていない人は、世の中の汚れに苦しむ

孤独感や疎外感に苦しんでいる人の中には、清く正しく生きたいと願っているゆえに周りの人たちに溶け込めず、異質なものとして排斥されてしまうことがあります。

あなたがそうかもしれないのであれば、自己否定的な考えを持ってはいけません。その苦しみは心の清さゆえのものなので、その心の清さを捨ててはいけません。自分を責める思考から一歩引いて、周りの人々の考えに汚染されることなく、生きていく道を探し求めていきましょう。

多くの人の病を治したり、多くの人の心を救う言葉を伝えたり、偽善者たちの悪を指摘したイエス・キリストは、ユダヤ人の指導者層たちから大きな苦しみを受けてしまいました。以下の画像は映画「パッション」の1シーンです。

映画『パッション』(2004)写真: Courtesy of Photofest

清く正しい人が、なぜ苦しむのかを考察

大きな苦しみを受けたイエス・キリストが伝えたことをひと言でまとめると「私たち人類をつくった神様を愛し、隣人を愛して正しく生きなさい。」ということです。

それに対して、イエス・キリスト(神の人)を殺したユダヤ教の指導者たちの心理はどのようなものだったのでしょうか。聖書の記述をもとに考えると、以下のような心理的要素が考えられます。

影響力・既得権益を奪われる恐怖

イエス・キリストは多くの人々から支持されて、既存のユダヤ教の指導者たちよりも、イエスから教えを学ぼうとする人たちが増えていきました。

ユダヤ教の指導者たちはそれを見て、自分たちの支配力が失われてしまい、これまで得てきた既得権益を脅かされることを恐れたと考えられます。

自分より優れたものへの嫉妬

イエス・キリストの語った教えは、既存のユダヤ教の指導者たちの教えよりもあきらかに優れていました。これまで誰も聞いたことがなかった素晴らしい教えの内容や、イエスが行った数々の奇跡によって、多くの人たちが神の人だと認めるようになっていきます。

ユダヤ教の指導者たちはそれを見て、嫉妬心を抱いた可能性が高いと考えられます。

これらをまとめると、心がまっすぐな人は「曲がった世の中」では生きにくいため、苦しまざる負えないと考えられるのではないでしょうか。

 

孤独感や疎外感を感じる本当の理由を考察

現代社会において、清く正しい考えを持って生きようとする人々が、孤独感や疎外感を感じる理由は、いくつかの心理的、社会的、文化的な要因が絡み合っていると考えられます。以下にその理由を考察します。

  1. 価値観の対立
    現代社会では多様性が強調される一方で、個人主義や競争が優先される傾向があります。あなたが所属している組織が、効率や成果を最優先にする風潮や価値観が強い場合、誠実さや謙虚さ、他者への配慮を重視する人々は、時に周囲の価値観と衝突することがあります。正義や清さを追求する姿勢が「古い」「非現実的」と見なされ、孤立感や疎外感を生む可能性があります。
  2. 多数派の考えへの適応が困難
    正しい考えを持つ人は、自分の価値観を曲げることなく世間に適応するのが難しい場合があります。多数派に迎合しないことで、集団の中で浮いてしまうという経験が孤独を感じさせる原因になることがあります。
  3. 偽善者からの疎外
    清く正しい考えを持つ人々は、時として周囲の人々に「もっと正しい行いをするべきだ」という暗黙の期待を感じさせる場合があります。心にやましいことがある偽善的な人にとって、このような心理的なプレッシャーは不愉快に感じられ、その結果として、疎外される原因となることがあります。
  4. 不正をおこなう者からの疎外
    正しい考えを持つ人は周囲の不正にも気づきやすくなります。これを指摘したり行動を起こすことで、不正を行う者やそこから利得を得ている者にとって邪魔者となり、孤立させられることがあります。

 

自分を変える方法とおすすめの曲

最後に、孤独感や疎外感を感じている人が、その悩みや苦しみを解消するために、どのように自分を変えていけばよいのかをお伝えいたします。

私は20代後半の時に数百万円自己投資して、世界トップレベルの自己啓発を学び、脳科学や心理学をベースにした理論背景があり、科学的とうたわれたコーチングや目標達成手法を実践してきました。そして、自分自身の心の課題であった自己否定や疎外感から解放されるために。また、同じような悩みを抱える人の苦しみを軽減するために。ボランティア団体を設立して社会貢献の活動を続けてきました。

そのノウハウの中には、様々な心理学的なワークやアファメーションなどもあります。これらに取り組むことで、表面的な心の課題を取り除くことは可能です。

ただ、それは私の場合、「自己否定」「疎外感」という不安定な土台の上に建てられた、建物を建て替えたりリフォームしたりするような表面的で一時しのぎにすぎない解決方法でした。土台の上に建てられた建物はどうにかできますが、不安定な土台はそのままで解決するための策がいつまでたっても見つからないような状態が続きました。

もちろん、心理学的な手法も効果がないわけではありません。わたしもやってきて効果を感じていました。ただ、問題の核心部分の解決には至らなかったと考えています。

この記事で紹介する方法は、目新しい心理学的なテクニックではありません。しかし、私が約40年悩み苦しんできて、様々なことを調べて試しながら探し続けてきた答えです。もし、あなたが信じられるならば、ぜひやってみてください。

具体的な方法

  1. 聖書を読む
    聖書を読むことで自分と向き合うことができます。また神様が各時代の使命者を通じて語らせた言葉を学ぶことができます。有名な名言だけを検索してつまみ食いすることもできますが、学んだ気になっただけで終わる可能性が高いので、すべて読むことをおすすめします。
  2. お祈りをする
    本当に苦しいこと悩んでいることがあり、自分でも他人にも解決できないのであれば、真剣で切実な思いでお祈りをしてみてください。聖書には、時代は違いますが、様々な人たちの切実な祈りも描かれています。

実践のポイント:

聖書は新約聖書と旧約聖書があり、まずは新約聖書から読むことをおすすめします。

新約聖書のはじめに4つの福音書がありますが、使徒であるマタイ・マルコ・ルカ・ヨハネそれぞれが記した、イエス・キリストの教えたことや行動などの記録です。そのため内容的には、かなりの部分が重複しています。それをふまえた上で読み進めると、理解しやすくなるでしょう。

その後、イエス・キリストがなくなった後の使徒の活動などが記された、使徒行伝やローマ人への手紙などに続きます。そして、最後に「終わりの時」のことを予言されたヨハネの黙示録があります。この「終わりの時」というのが、我々が生きているこの現代を指していると考えられるような記述もたくさんあり、不思議な魅力にあふれています。

現代のスピリチュアル業界には、終末論や人類滅亡の危険を語るものが色々とあります。ヨハネの黙示録が元ネタにされていることがよくあるので、スピリチュアルに興味がある人も、沢山の学びがあると思います。

聖書は日本人にはあまりなじみがありませんが、新約聖書に記されたイエス・キリストが亡くなってから、2000年以上たってもこの本を超える本はいまだに生みだされていません。人類の財産ともいえる素晴らしいものですし、心に切実な悩みを持つ人には救いとなるような不朽の言葉がたくさん記されています。

KEI

お読みくださり有難うございました。
最後におすすめの曲を紹介いたします。

闇は光に勝たない -feat.AI

 
 
LYRIC:
心の声を叫びたくなる夜
迷い続ける日々、そう悪夢のよう
でも希望の炎、燃やし続けろ
愛と真理を探し続けよう

どんな試練も乗り越えて行こう
闇にのまれて、絶望しても
すべてを照らす、光を求め続けよう
救いの道を、必ず見つけ出す

心に秘めた痛みも願いも
深い闇の中、打ち明けよう
すべてを照らす光へ進もう
探し続けよう愛と真理を

暗闇の中から声が聞こえる
心の闇に共鳴するささやき
見失わないで 神様の愛を
闇は光に勝たないのだから

挫けそうな時も歩み続けよう
炎が消えて、見えなくなっても
深く傷ついた、心を癒してあげよう
救いの道へ、必ずたどりつく

心に秘めた痛みも願いも
深い闇の中、打ち明けよう
すべてを照らす光へ進もう
探し続けよう愛と真理を

闇から抜け出し光を放とう
心にまかれた小さな種は
いつかきっと花を咲かせるから
愛と真理で世界を照らそう

作詞作曲:KEI&AI