自分がやりたい仕事、周りから求められる仕事、◯◯の為の仕事。

自分がやりたい仕事、周りから求められる仕事、◯◯の為の仕事。

自分がやりたい仕事、周りから求められる仕事、◯◯の為の仕事。

自分がやりたい仕事が今できている人
将来、やりたい仕事をやるために頑張っている人
なかなかやりたい仕事が見つからない人
やりたくない仕事を我慢してしている人

色々な方がいらっしゃると思いますが

仕事に関してモヤモヤと悩んでいたり
これからどうしようかと考え中の方の
参考になるかもしれないので。

会社員歴10年、起業歴3年のわたしの経験から
悩み考えてきた事をシェアいたします。

 

どんな進路に進むか?好きな事に決めてみた

どんな進路に進むか?好きな事に決めてみた

まだ十代の頃、自分がこれからどんな職業に就くか
何をして食べて行くのか、真剣に考えた時。
わたしは小さな頃から図画工作で絵を描いたり
作品を創るのが大好きだったので
デザイナーになろうと思いました。

日々デザインの仕事をして生活していきたいと思い
デザインの専門学校にいき、グラフィックデザインを学んで。
就職もデザイン業界を希望していました。

 

こう書くと、やりたい事にどんどん進んでいるようにも見えるのですが
実際には、図工の他にはTVゲームくらいしか取り柄が無かったので
唯一の得意分野にすすんだだけの話です。

ちなみに人間関係やコミュニケーションも、苦手な所があったので
あまり人と関わらないでもできるデザインの仕事にしました。

ですので、デザインの他に特にできる事がなかった事と
苦手な事を避けたかったという、ネガティブな動機がかなりありました。

 

しかし、やりたい仕事ができない

しかし、やりたい仕事ができない

専門学校を卒業するまえから、インターンシップで通っていた
広告代理店にスムーズな流れで就職する事が出来ました。

そうして、デザインの仕事ができるかと思いきや
会社での配属は、企画営業として大手家電メーカーの
マーケティング本部の担当になってしまいました。
朝から晩までどころか、朝から朝まで
マーケティングのことを考る毎日になり。
自分がやりたいデザインの仕事は
会社の仕事としては全くできませんでした。

広告業界の仕事は残業続きの過酷な労働環境で
同時期に入った同僚や、後輩のデザイナー達も
たくさん辞めていってしまいましたが
与えられたマーケティングの仕事を
ガムシャラにやり続けました。

そう簡単に、自分のやりたい仕事を
やらせてもらえるとは思わなかったし
広告業界にはいるので、いつかデザインの仕事も
できるようになるだろうと期待していました。

 

やりたい仕事ができないからといって
すぐに会社を辞めてしまう人も沢山いましたが
まずは周りから必要とされる事をやってみる
ことも大切だと思います。

それに、やりたい事がわからない場合も
周りの人に必要とされる事をやっていけば
色々な方向へ発展していきます。

 

さらにデザインの仕事は遠のいていく

さらにデザインの仕事は遠のいていく

企画営業として頑張っているうちに、売上の結果を残して
リーダーへ昇進して数名の部下がつくことになりました。

もちろん嬉しい事ではありましたが
今度はリーダーシップやマネジメントも学ぶようになり。

更には、部下のうつ病やメンタル不調などから
どんどんスタッフが辞めていく事態に直面し
心に関することを学ぶ必要にかられてしまい。

デザインの仕事からは
どんどん離れていってしまいました…。

 

この時は、目の前の事をかたづける事に必死で
自分のやりたい事を考える事も忘れていました。
あまりに自分のやりたい事や好きなことを我慢して
周りにばかり合わせていたら、自分のことがわからなくなるし
やりたい事もどんどん忘れていってしまう事があるので。ご注意を

 

なにがきっかけで出会えるかは、わからない

なにがきっかけで出会えるかは、わからない

心のことを学びに行った事がきっかけに
わたしの人生の転機とも言える出会いがありました。

アメリカの人材教育やマインドフルネスの大家である
ルータイス氏とその教えを共に学ぶ仲間です。

ルータイスは世界的に活躍している億万長者で
わたしが直面していた問題を解決できるような
知りたかった事をたくさん教えてくれました。

それらを学ぶ中で

「あなたのなりたい姿をデザインしよう」

という、命題を与えられた時。

 

「デザイン!!」

そうか「これはデザインをしているのか!」

 

自分自身のなりたい姿をデザインし
実現するためのマインドをデザインする。

 

そう考えた時に
デザインをやりたいと思っていたけど
全然違う方向へばかり進んでいると
悩んだりもしていたけど

これもデザインと考えられない事も無い
自分自身をデザインしているんだ!
(という事でYourDesignという屋号になりました)

 

いま自分に出来る『デザイン』をしよう

いま自分に出来る『デザイン』をしよう

自分の在り方や考え方をデザインする。

それが、いまわたしに出来ることであり
周りを活かすために必要な事だと思いました。

ルータイスなどから学んだ
脳と心の働きを知り、望ましい状態に整えて
人の能力をフルに活かす事が出来る方法を。

自分自身や職場の部下へ実践する事で
どんどん職場が良くなってきて

人が辞めずに続くチームに変わっていき
チームとしても会社としても
過去最高の売上と利益を達成しました。

数値的な成果もしっかりと出す事が出来て
リーダーとして、よりよい職場を
デザインする事ができたと思いました。

 

自分のやりたい事をせまいワクでだけ捉えるのではなく
少し視点を拡げてみる事で、やりたい事として
考えられ事もたくさんあります。

 

ピンチはやりたい事をやるチャンス?

ピンチはやりたい事をやるチャンス?

しかしその翌年、クライアント企業の業績が悪化し
赤字を出して広告費が大幅に削減されてしまう事態がおこり
その影響で、会社もうちのチームも売上が過去最低という
経営的に大変な事態になってしまいました。

 

せっかく育ててきた部下も半分がリストラ対象になり
どうしようもなく辞めてもらう事に…

残ったメンバーも給料が下がり
ボーナスも無くなってしまったのに
一人あたりの仕事量は増えていくし
社内の雰囲気もどんどん悪くなり
残った部下も自ら辞めていきました。

そしてその頃には、わたし自身もうつ病になり
仕事を続けられないようになっていきました。

 

心も身体も疲れ果てて
約10年働いた会社を辞めざるおえない状況と。
デザインの仕事をやりたいという想い。

ネガティヴな理由とポジティブな理由の両面から
デザイン事務所として独立起業する事を決めました。

 

準備はできていなくとも、覚悟を決める

独立してしばらくしてから知ったのですが
世の中には会社員をしながら、副業をしていたり
インターネットなどで小遣い稼ぎをしていたり
独立起業のために何年も周到な準備をしている人が
たくさんおられます。

わたしは会社で働きながら、別の事をするという
時間も心の余裕もまったくなかったので
そんな発想がそもそも無く

独立起業の準備も、完全に準備不足なまま
スタートする事になりました。

そのため、お金が稼げなくて苦しんだ時期もあり
もっと事前にやれた事があったなぁと思う事もありますが
逆に、何年も準備ばかりしていつまでたっても
起業しないような方もいらっしゃいます。

 

どちらがいいかは本人の考え方次第ですが
わたしが個人的に思うのは、いつまで準備しても
準備が100%充分になることなんてあり得ないから。

本当にやりたいと思うのであれば
できるできないではなく「必ずやるんだ!」という
覚悟を決めて飛び込んだ方が面白いし成長できます。

 

自分の使命と仕事の関係

自分の使命と仕事の関係

これまで周りから求められて来た事や
必要にかられて学んできた事を活かして。
自分のやりたいことも実現しながら
お客様や世の中のお役に立てるよう
型にはまらないデザイン事務所として
様々な事をおこなっています。

●昔からやりたかったデザイナーの仕事として
ホームページや名刺等のデザイン制作

●仕事でやってきたマーケティングを活かして
起業家が安定して収入を稼ぐための
ビジネスモデルのデザイン(コンサルティング)

●心の問題と向き合い、実践してきた事を活かして
企業内の人間関係と心の問題を解決する
働く人のマインド(在り方、考え方)のデザイン
(研修、コンサルティング)

などの事業をおこなっています。

 

そして、心の問題を通じて、わたしの使命は
『日本の自己肯定感を高める』ことと気付き。

子どもの自己肯定感を高めるボランティア活動や
社会人の自己肯定感を高める講座も開催しています。

この自己肯定感を高めるという想いは
デザインでもコンサルティングでも
ビジネスでもボランティアでも
全ての活動に共通する想いです。

自分のやりたい事であり、お客様や周りの人に
必要とされる事であり、世の中に貢献できる事でもあり
日々の仕事と使命とがつながっています。

 

これは、受け売りなんですが
自分のこと、地域や共同体のこと、国や世界のこと
この3つ全てを意識して活動していき
規模は小さくともよいので、それぞれが一緒に
発展していけることを模索していくことが
自分の幸せ、周りや世界の人の幸せにつながります。

 

最後に、◯◯の為の仕事

最後に、◯◯の為の仕事

◯◯の為の仕事。なんてもったいぶった書き方をしましたが
これは、簡単にいうと『地球のための仕事』です。

いきなり地球なんていうと、何だ?と思われるかもしれません。
わたしがこの地球のための仕事の大切さに気づけたのは
2人の先生との出会いでした。

地球をひとつの生命体として考える、ガイア理論という仮説がありますが
地球くんは今、キズだらけで病気だらけで自然治癒力も弱っています。
戦争や環境破壊、動植物の乱獲など、身勝手な欲望を満たそうとする
人間のおこないによって地球はどんどん弱ってしまっています。

 

先生に教わったことですが
古いネイティブアメリカンの教えに
『7世代先のことを考えて生きる』ことや
『自分と全てはつながっている』というものがあります。

現代人がこのままの価値観でこの先も生きていくと
7世代先の子孫に地球を残すことはできないかもしれない
そして地球や自然とのつながりを自ら断ってしまい
どんどん孤独で利己的になっていく人間たち。

 

このままでは、人間は地球にとって
身体の中で悪さをする、たちの悪い病原菌です。
もし仮にわたしが地球くんの主治医だったら
悪い菌を殺す、お薬を処方してあげることでしょう。
未来の子孫の為にも地球のために働くという
考え方をもてたら世界は変わっていきます
共感される方がいたらぜひ一緒に活動しましょう。

 

ということで、最後は飛んだ話になりましたが。

『自分が好きなことで食っていく』ために
『お客様や周りの人に喜んでもらう』ために
『日本の自己肯定感を高める』ために
『地球と人を本来あるべき関係性にする』ために
美しく機能的で魂のこもったデザインを
これからどんどん創っていきます。

みんなが自分のやりたい事や、使命にむかって
楽しみながら進んでいけるようになるといいですね。
それでは、また☆

 

追伸:読者登録のご案内

無料のメールマガジンにて、情報をお送りしています。
独立起業や働くことに関する日々の学びや気付き
この記事の更新情報などをお送りしています。
ぜひ情報を受けとってください → 登録はこちら