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世界的成功者の最期 中編 〜成功者の最期の仕事〜

前編の続きで『世界的成功者の最期』というテーマで書いているフィクションです。

世界的成功者の最期 前編 〜究極のゴール設定〜

第4章 最後の仕事

世界中で教育やコンサルティングをしているメンターが、なぜわざわざ日本に来て教えているのか?

メンターがいうには、これからの世界において日本人の役割がとても重要だから、自分がこれまで40年以上にも渡って培い世界で教えていることの全てを日本人に伝えるために来ているということでした。わたしはこの時(約10年前)まだこの意味の重さをわかっていなかったのですが、あとからその重要性が理解できるようになっていきます。

メンターが創業者であり現在は会長を務める会社は世界的な教育の大企業であり、従業員や関わる人もとても多くメンターの一挙手一投足がたくさんの人間に影響していきます。しかしそれでも謙虚さをなくさないメンターは・・・・

私にも見えていないものがあるかもしれない。

メンター

だからこそ色々な人の目で物事を見ていくことが必要だし、自分が見えていないことを指摘してくれる人が常に必要だと考えていて、大企業の経営者としては周囲の幹部が驚くような決定をすることもありました。

たとえば、会社の副社長につい先月まで小学校の教師をしていた人物を採用したりするようなこともあったそうです。それは本当に子どもたちの事を考えている教育者だったからです。

 

メンターの最期の仕事は日本人へ伝えること、そしてゴールは世界の戦争と差別をなくすこと。これまで教えてきた生徒は全世界にいます、しかし自分の役割を引き継ぎメンターとして生きる人を育てたことはありませんでした。それを全世界で初めてであり最期の仕事として伝えていくために、アメリカから日本へ毎月のように来て直接教えてくださっていました。

メンターが伝えてくれたテクニックのひとつであり、潜在意識レベルで変革をおこす成功者のアファーメーションをご紹介したいと思います。

「わたしは重要で価値ある人間である。」
この言葉を自分のものにしてください。

メンター

このアファメーションをもらった時、実際に口に出して言ってみると自分のセルフイメージとの違和感でゾワゾワしてきます、自分のことを重要だと思えていなかったわたしは、とまどいながらもこの言葉を大切にしてみようと思いました。

 

第5章 2011年の転換期

自分の墓にどんな言葉を刻んでほしいですか?

メンター

人生でどんなことを成し遂げたいのか、どんな人で在りたいのか? メンターのくれる質問はどれも真剣で心の奥深くから波紋をおこして、わたしたちの人生に必要な気付きをもたらします。

そして脳科学や心理学に裏付けられた確かな知識を与えてくれます。

なぜやるべき事はわかっているのに出来ないのか?なぜ現状に引き戻されてしまうのか?なぜ重要なものが見えなくなってしまうのか?どうすればうまくゴール設定ができるのか?顕在意識と潜在意識などなど。

自分がなぜうまくいかないのか、なぜ変われないのか?その理由が自分で理解できるようになっていき、自分の心をどのように扱っていけばいいのか適切な対処方法をとれるようになっていきます。

メンターの教えてくれるコーチング(実際はコーチングという狭いワクに全くはまるものではない)にはほとんどテクニックはありませんでした。脳と心の仕組み(原理原則)を理解して自分の在り方を常に磨いていき、他者の(自分の)偉大な部分を見出し輝かせていくこと。

セミナーをされる時もいつも内容が決まっていません、参加する皆の前に立った時自然と話すべき内容が出てくるとおっしゃっていました。あるセミナーの時、メンターが半日かけて一人一人に言葉をかけながら握手をしてまわったことがあります。たったそれだけのことですが何か大切なものを受け取った気がして今でも強く記憶に残っています。

成功したければ成功者の近くにいる事だと言われますが、本当にその通りだと感じます。同じ空間にいてリアルに言葉や身ぶり手ぶり空気を感じることで伝わるものはとても大きいからです。

 

そんな時、東日本大震災がおこりました。日本人にとってまだ記憶に新しい大事件であり、わたしにとっては生きることの意味や失ったものの尊さを真剣に考えて価値観が変わるきっかけにもなったと思います。

地震や津波による被害も大きかったのですが福島原発の放射能漏れ事故による影響も凄まじかったです。メンターはそんな時も自ら福島大学に出向いてチャリティ講演会などを開催して、福島県の人たち日本の人たちに早く立ち直ってもらおう元気になってもらおうと力を尽くしました。

今改めて思い出してみると、メンターは本物の愛の人でした。成功や自己実現を教えることで自身も成功されてきた方ですが、人生の最期の方でされていた仕事は、愛や他者貢献や世界の平和のための活動だったと思います。

 

第6章 成功者の死

2012年に突然、メンターの訃報がやってきました。

フェイスブック上には色々な国の人たちからメンターへの追悼メッセージがあふれています。これまで教えていただいた事のへの喜びや、まだまだ教えてもらいたかった悲しさ、そしてもう会えないというさみしさなど様々な感情が込み上げてきます。

メンターがよく言っていた例え話『オズの魔法使い』のことをよく思い出します。オズの魔法使いは心に秘めた偉大さを輝かせるインチキ魔法使いのお話です、「これからはオズのような魔法使いの仲間としてあなたたちが世界中に魔法をかけていく番ですよ。」と言われている気がして、それを受け継いでいこうと思いました。

しかし、メンターの死の波紋は意外な方向へ広がっていきます。

 

第7章は『おかしくなっていく組織』 後編に続く

世界的成功者の最期 後編 〜受け継いだものはなにか〜

 

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